料理の写真を美味しそうに撮る5つの方法(テクニックやコツ)
ポイント1:逆光で撮る
【王様の撮影キット】は光量をコントロール可能なので、艶(ツヤ)のある美味しそうな写真が撮れます。料理で艶はとっても大切です。
↑この写真を提供してくれたお客様はこちら
果物の写真の撮り方
料理の写真をおいしそうに撮る方法
- 基本的に、料理の撮影は斜め後ろから光をあてます!メインライトの真下に料理を置かずに、撮影者側に寄せてセッティングして下さい。つまり料理には、斜め後ろから半逆光で光が当たる状態です。
- ボックス内がレフ板になっていますので明るく撮影できます。光を逆光にすることによって、野菜などの食材の縁に光のエッジがたちキラキラとして、鮮度良くおいしそうに見えます。
今度はカレーの写真例です
サラダを逆光で撮った例(みずみずしくて鮮度の良さも感じられる良い写真例です。)
- おせちの撮影は斜め後ろから光をあてます!メインライトの真下に料理を置かずに、撮影者側に寄せてセッティングして下さい。つまりおせち料理には、斜め後ろから半逆光で光が当たる状態です。
- 部屋の照明はすべて落とします。窓から自然光が入る場合は遮光カーテンをして部屋を暗くして下さい。
- 今回はブラック背景紙の上におせちに似合う和紙を敷いて、お正月の置物を置きます。
- おせち全体が写るように通常よりやや上から撮影します。
ポイント2:背景小物やテーブルクロスで演出する
- 被写体をお皿に置いて、斜めに配置します。斜めに置くと立体感が出ます。
- テーブルクロスを配置します。単調にならないように折り曲げることに裏と表の色を出します。
- 100円ショップで購入した造花を置きます。カラフルな造花はNGです。あくまでケーキの引き立て役なのでケーキより目立たない量にしましょう。
- 季節感を出したいときに演出として花びらを使いましょう。100円ショップで手に入ります。今回は春をイメージして桜の花びらにしました。
スマホで撮る場合
スマホでチョコレートの上手な撮り方
クリスマス商戦にあわせた演出でチョコレートを商品撮影するテクニックです。撮影はアイフォン(iPhone)で行います。
照明は後部の上から半逆光ぎみにあてます。チョコレートの箱を2つ斜めにならべてその脇にはクリスマスらしい飾り付けを置きます。この飾りは、後ろなのでボケてくれるので、そんなにクオリティー高いものじゃなくてもOKです。
1チョコの盛り付け
チョコは1粒が小さいので重ねるなどして量を多く撮影しないととてもさみしい印象になります。また、カラフルなチョコのセットなら良いですが、一般的な単色のチョコレートだと見た目が重たく感じで、あまり美味しそうに見えません。 そこで背景を演出します。クリスマスシーズンに合わせた写真撮影テクニックです。クリスマスグッズは背景に置いてピントがあわないのであまりクオリティーの高いグッズにする必要はありません。100均で充分です。
2ライトの当て方
チョコレートに限らす料理、食品は、斜め上後ろから光をあてるのが基本です。(半逆光)といいます。こうすることによってチョコの縁に光のエッジが立ち、しずる感が演出できます。
3部屋の照明
今回はブラック背景を使ったので、部屋の照明はすべて落として撮影キットのメインライトのみで撮ります。
4レフ板
写真に映り込まない範囲でチョコレートにぎりぎりまで近づけます。照明の光が前に逃げずボックスの壁面のレフ板にあたって商品に跳ね返ることによってチョコの正面も明るく撮れます。
5デジカメのアングル
撮影する角度はできるだけ下にもってきましょう。今にも口に入りそうなアングル(角度)にすることがポイントです。三脚から外して撮影しましょう。
ポイント3:食べる瞬間を想像させる
このままみたらし団子の例で撮影を続けます。では今度は、三脚で固定して、左手でお団子を持って、デジカメのレンズに近づけてみましょう。接写モード(マクロモード)にしてシャッターボタンを押すと、↓このような写真↓になります。ポイントは今にもお客様の口に入りそうな角度で撮ることですね。
このページの一番上にあるような、ケースに入ったままのお団子の写真では、お客様の妄想を駆り立てることはできないので、売上げが上がることはありません!みなさんも身近なアイテムを使って、お客様に「買いたい!」と思わせる妄想写真を撮りましょう。妄想写真の撮り方は、永久無料の撮影指導でお伝えします。
当店のお客様からお借りした写真です。1枚目の写真で全体像を撮影しています。このときお皿の一部やワイングラスの一部がきれていますが、気にする必要はありません。大事なのはステーキ料理の雰囲気を伝えて、食べたいと思わせることです。しずる感が伝わってきてジューシーさをアピールするために、より拡大して撮影します。
お皿もお肉も色が淡白なので、写真全体を映えさせるための演出として緑を飾ります。これで食欲を促進する写真の完成です。お箸でもって今にも口に入りそうなアングルで撮影すると購買意欲を高めることができます。
プリンの写真です。こちらもスプーンですくってカラメルソースをかけている状態の写真を同じ目線から撮影しています。先ほどのおだんごの写真と同様で口に入る瞬間の写真を撮影することが注文したくなる写真を撮るコツです。
瓶入り食品の写真撮影
【王様の撮影キット】をご利用中のお客様からお借りした写真です。秋の色どりがある背景でモンブランの撮影です。
ポイント4:真上から撮影しない
よく学校の給食のように、真上からお皿を全部写そうとする方がいます。真上からの撮影は、どんな料理か説明するだけの写真であって、おいしそう!注文したい!と思わせる写真ではありません。
お皿を含めて全体を完全に撮影する必要はありません。おいしそうに見えるには立体感がある程度必要です。三脚でも高すぎる場合は、三脚を外してデジカメを手で持って撮影しましょう。【王様の撮影キット】は明るさが十分あるので三脚がなくてもピンボケしにくくなっています。ピンボケの原因について。
ポイント5:できるだけ鮮やかな食材を!
これは料理の撮影テクニックではないのですが、やはり料理の写真は「色とりどり」になってはじめて、「おいしそう」になります。地味で単色な料理には、アクセントとして緑や赤の食材を添えたりするなどして、できるだけたくさんの色を使いましょう。
一升瓶の撮影例
↑このように酒の肴も一緒に撮ることによって、「一杯やりたい!」と妄想が膨らみます。皆さんのアイデアでどんどん撮影キットの枠内で演出しましょう!
当社の撮影キットはコース料理も撮れます
↑このようにホテルのコース料理でも撮影可能です。この写真は、王様の撮影キットをご利用中の岡山県井原市にある懐石居酒屋みのりさまからお借りしました。
料理が上手に撮れない方へ
料理写真の撮影レベルを上げて売上げアップしたい方は今すぐマンツーマン撮影指導へ
【王様の撮影キット】で料理を撮っているお客様の声
一般財団法人うどんミュージアムさま 全種類のうどんを撮影するのはちょっと手間でしたが、プロに撮影代行すると相当のコストがかかります。こんなに良い写真が撮れるなら外注の必要がない。
マックエンターテインメント 鄭さま まだ新メニューが出来た時もすぐにキレイな写真が撮れるので翌日から即販売が可能になりました。 広告力アップしましたね。
広島県県民の森公園センター様 思ったよりも手軽にセットでき,場所も厨房の隅で十分で,料理の移動などの手間がなく 背景の処理も無く撮影できる。
石川県 株式会社五十嵐商会様 まず、第一に感じたのは、レポートを読んでから写真の構図などイメージしやすくなり、写真のバライティあふれるようになった。
千葉県 和食居酒屋処 原田八幡様 商品撮影テクニックサポートを読んで、正直目からうろこでした。デジカメの使い方を正直まったく知らなかった自分がいました。
千葉県ディサンティ様どういった写真に惹かれるのか。それを考えた時、一番手軽に、そして確実にそういった写真を撮ることができるのがこのキットだと思います。
チャイニーズグリル好(ハオ)さま いろいろと悩みながらやっていましたが株式会社ミジンコの撮影キットはそんな事は一切気にせずに普通に撮るだけで納得のいく写真が撮れて驚きでした。
八木橋商店様 先ほど友村 様より教えて頂いた手順で、ギンプの画像処理をしてみました。 確かに画像のクオリティーが上がり、画質が良くなりました。
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