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戦略経営者で紹介

TKC全国会による戦略経営者2015年2月号にて、掲載されました。

 

キャッチ?商品説明?写真?まず何をみているか!

ECサイトのように実店舗で商品を触れないビジネスの成否は、ほとんど写真で決まります。

インターネットは雑誌と違い、クリックするたび無限のページが表示されますので自然とユーザーは文字を読まずに、写真や図を流し見する傾向があります。皆さんもアマゾンや楽天でモノを買うときに商品説明をじっくり読まずまずは写真を流し見しませんか?

そして写真が気に入ったら商品説明を読むという流れになっているはずです。

一眼レフも不要、才能も不要デス

では、写真を魅力的に撮影するには、プロカメラマンのような才能と経験、そして一眼レフのような高額なデジカメが必要なのか?

答えはノーです。どちらも必要ありません。

昨今のコンパクトデジカメの性能はすばらしく、ちょっとコツを覚えればだれでも上手に商品撮影できます。

いい写真は、シャッターをきる前に決まっている

よくシャッターを押す瞬間にすべてのノウハウが詰まっていると勘違いされがちですが、それは動いているスポーツ選手を撮影するプロカメラマンなどに当てはまることです。

静物をとる商品撮影はむしろ撮影前の環境づくりが成功のカギを握っています。

どんな照明を使うか

先ほど商品撮影で大切なのは妄想写真をとるための環境づくりと言いましたが、もうひとつ大切なのはライティング(どんなライトをどのように当てるか)です。

抑えておくポイントとしては、昼白色の照明を使うことです。蛍光灯でもLEDでも構いません。この色が一番太陽の自然光に近いからです。

次にディフューザーと呼ばれる薄くて白い膜です。素材は布でもトレーシングペーパーでも構いません。必ず照明と被写体の間にかませて下さい。

そうしないと点光源が面光源にならないので、被写体下部に強烈な影ができてしまいます。どれもホームセンターや文房具店で調達できますので撮影キット自体も自作が可能です。「撮影キット 自作」で検索すると結構自作している人の写真付きの情報がたくさん手に入ります。

 


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