商品写真のテカリや映り込み防止
[動画]反射するガラスの写真撮影方法
反射を抑えてガラスの透明感を出す撮影テクニック
- メインライトの真下に被写体であるガラスを置きます。
- 透明なガラスを撮影するときはマットブラック背景がオススメです。
- ガラスプレートは、平置きせずにスタンドで立てます。そのときに正面ではなく若干斜めをむけると立体感が出ます。
- 部屋の電気は消し、窓からの自然光も遮光カーテンで遮断して下さい。そうすれば背景がグレーではなく漆黒になり、ガラスの透明感がさらに引き立ちます。
同じ目線まで下げて撮るために、スマホ用の三脚は使いません。
ご覧のように上記の6点をふまえれば、誰でも!iPhone(スマホ)でも!簡単にプロ並み写真が撮れます。
エッチンググラスの撮影方法
ガラス瓶の写真の撮り方
金属光沢があるスプーンの撮り方
液晶画面などのテカる商品のレフ板の使い方の動画↓
商品撮影したときによく起こる反射やテカリ、そして自分やカメラが映り込んでしまう原因と対策について知りましょう。
ビニールの反射
ビニールに入ったまま商品を撮影するのはあまり好ましくありません。できるだけビニールから商品を出した状態で物撮りしましょう。お客様に「中にはこのような商品が入っていますよ」という意味で親切な写真を撮ることが大切です。
ネット通販でビニール入り商品を掲載する順番としては、
1枚目の写真でアイキャッチ画像(引きつけの画像)として、ビニール袋から取り出した商品本体の写真。
2枚目の写真でビニールに入った状態の写真(このようにパッケージングされていて、このような状態でお客様にお届けしますという説明の写真)。
商品が裸の写真があれば多少のテカりは無視できる
1枚目の写真で商品が裸の写真があれば、どんな商品が送られてくるのかお客様には既にしっかり伝わっているので、ビニールに入っている写真で多少反射で見えにくくなっていてもあまり気にする必要はありません。撮影者が思っているほど、お客様は反射を気にしていないということを忘れないでください。100%反射を消すために神経を使う時間があれば、その時間を商品説明を丁寧に書くことや、写真の掲載枚数を増やす方に力を注ぎましょう!
以下の写真のようなビニール入り写真を撮影するときは、商品を撮影者に対して斜めに向けます。
次に白レフ板ではなく黒レフ板をあてます。
たったこれだけのことで8~9割ぐらいのテカりを抑えることができます。残りの1~2割のテカりがパッケージの文字を消したり、中の商品を邪魔したりしていなければ全く気にする必要はありません。
テカるパッケージの撮影
ウイスキーボトルの写真の撮り方
瓶入り食品の写真撮影
(重要)光沢商品を撮影する心構え
下の写真はステンレス製品スプーンです。スプーンのように湾曲した金属は非常にテカりやすいのですが、【王様の撮影キット】ならご覧のとおりテカリを軽減できます。
しかし、テカリを100%完全に消すことは、照明を使っている限り不可能です。
ビニールや金属、鏡面仕上げの製品などは、テカリ過ぎて商品が認識しずらくなることが問題なのであって、若干のテカリには、問題ありません。
そもそも光沢商品に、若干のテカリがあるのは自然であり、そのテカリを100%消すために撮影の角度をアレコレ変え何度も撮り直したり、ソフトで加工して消したりするのは時間と労力の無駄です。
さらに、テカリを100%完璧に消してしまうと、今度は光沢感が失われてしまうため、商品を手に取ることができないお客様に、商品の質感を伝えることができなくなってしまいます。
写真を見ているお客様は、あなたが思っている程、テカリにマイナスイメージをもっていません。そのため若干のテカりは気にする必要はなく、むしろあった方が良いことを覚えておきましょう。
金属光沢が強すぎて色がとんでいますが、【王様の撮影キット】を使用すると自然な感じで金属光沢を残しています。→この懐中時計の大きな写真はこちら | |
薄くて小さい商品の撮影
薄くて小さい商品の撮影では、背景紙が活かされない場合があります。そのような場合は白背景紙がおすすめです。
模様入り背景紙
↑ある程度の金属反射は必要ですが、反射が多すぎると写真が安っぽくなり、商品の形状や特徴がつかめなくなってしまうのでNGです。
【王様の撮影キット】を使って撮影したアフター写真です。
↑このように適度な光沢は必要。すべてのテカりを消せばよいわけではありません!光沢がないと商品の質感が全く伝わらず、金属特有の高級感も損なわれてしまいます。
スプーンの写真の撮り方
反射物・テカる商品を撮ったお客様レビュー
神奈川県 Bestyles様 売ったらそれで終わりではなく、購入後のアフターサポートも親身にしっかりやってくださるという点で決めました。
静岡県 E社さま この撮影キットを使えば、画像処理ソフトでの後処理も、サイズ変換程度でほとんど必要がありません。また、撮影スペースも十分です。
(株)山重商事の山重さま 自分では満足をしていた写真ですが、改めて指導して頂くと改善点が 多く見つかりました。店長のアドバイスを率先しますと売上アップは間違いないです。
株式会社アンデックスさま まさに「写真のサポート」!お陰様で写真の出来ばえが、見違えるほどよくなりました。 その上、「売るための写真」のコツを教授していただけた。
その他の商品撮影テクニックやコツ
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